2019年春夏のシーズン、エディションが新たに取扱いをスタートするブランド、今シーズンおすすめするブランドをご紹介いたします。
OAMC(オーエーエムシー)


















フランス、パリを拠点とするファッションブランド。
ラグジュアリーな素材を使用し、モダンで構築的なデザインに機能性を充実させたウエアを展開。
〈Supreme(シュプリーム)〉の元ヘッドデザイナールーク・メイヤー (Luke Meier)が〈OAMC〉のクリエイティブ・ディレクターとしてブランドをスタート。
2017年、ルークは、妻のルーシーとともに〈JIL SANDER〉のクリエイティブ・ディレクターに就任。
今期もエディションでは別注アイテムをご用意。
KIKO KOSTADINOV(キコ・コスタディノフ)















セントラル・セント・マーチンス BA(学位課程)にてメンズウエアデザイン、MA(修士課程)にてファッションデザインを学ぶ。
在学中に自身でリメイクを施した〈STUSSY〉とのカプセルコレクションを発表。
セントラル・セント・マーチンスのMA卒業ショーにおいて自身の名を冠したコレクションを発表。
New Gen Menを学生として初めて受賞したメンズウエアデザイナーとなり、ブリティッシュファッションカウンシルは、卒業を機に彼をサポートしました。
2016年6月 LONDON COLLECTIONSで単独ショーを行い、2017AWシーズンより〈MACKINTOSH〉のクリエイティブディレクターに就任。
同年、Forbes誌にて「30 Under 30 Europe 2017」のアートカテゴリーとして選出された。
>>LAUNCH CALENDAR(KIKO KOSTADINOV)
th(ティーエイチ)





















〈TARO HORIUCHI(タロウ ホリウチ)〉のデザイナー堀内太郎氏が手掛ける新メンズブランド〈th(ティーエイチ)〉。
堀内氏は、1998年に15歳で渡英し、2007年にアントワープ王立美術アカデミーを首席で卒業。
その後、2010年に〈TARO HORIUCHI(タロウ ホリウチ)〉を立ち上げ、ウィメンズウエアを展開してきた。
〈th〉では日々の生活のなかに溶け込み、実用性/快適さ/規律/品質を意識したシンプルなウエアを展開。
ロゴやブックデザインはアーティストデュオNerholの田中義久氏が担当し、イメージヴィジュアルは「メゾン マルジェラ(Maison Margiela)」や「ラフ・シモンズ(RAF SIMONS)」の最初期のメインヴィジュアルを手掛けた写真家Ronald Stoopsが撮影。
服のみならず、強い世界観や空間の構築、美意識をデザインすることも重要視している。
ALYX(アリクス)









カリフォルニア育ちのディレクター、マシュー・ウィリアム (Matthew Williams)は、レディー・ガガ (LadyGaga)やカニエ・ウェスト (Kanye West)らのクリエイティブディレクターを務めた後、写真家ニック・ナイ ト (Nick Knight)の撮影チームの主要メンバーとして経験を積み、 2015年に〈ALYX(アリクス)〉を創立。
NYが拠点。
コレクションは、幼少期を過ごしたカリフォルニアや世界各国のサブカルチャーを含め、自身が経験したエンターテイメント業界の視点をインスピレーション源としてデザインに落とし込んでいる。
海外では、すでに多くのアーティストやセレブが〈ALYX(アリクス)〉のアイテムを着用しており、第3回 LVMH Prize for Young Dessignerのファイナリストにも選出され、その実力は世界的にも高く評価されている。
FUMITO GANRYU(フミト・ガンリュウ)


















「21世紀に纏う衣服とは」広大なフロンティアへ向かう〈FUMITO GANRYU〉の第一歩となった。
必然性を帯びたソリューションデザインとして都市と自然をインタラクティブに繋ぐ衣服のあり方を提案する。
ラボラトリー感を備えた機能的な形。
着ることも、アクセサリーの様に着ないで持ち運ぶことも可能な服。
水着としても着用出来るショートパンツ。
現代的で都市的な服に再構築された袴パンツ。
構造を強調する形に、機能的で完全防水のネオプレーン、インディゴ染めで着心地の良いコットン等、今季のコレクションと密接な関わりを持つ「水」を感じさせる多彩な生地使いに溢れたコレクションである。
カラーパレットは、メディカルな印象のあるストレートで明瞭なトーン。
明晰さと力強さ、また威厳と大胆さとユーモアが融合している。
心と想像力、衝動と欲望とを刺激するコレクションである。
SULVAM(サルバム)















〈SULVAM(サルバム)〉は、ヨウジヤマモトでパタンナーとして経験を積んだ藤田哲平氏が始めた日本のブランド。
洋服は「人の一部となる物づくり」 を根底に置いて制作。
服作りの基本を外さない確固たるストラクチャーと、基本を熟知しているからこその柔軟な発想が同居するモードスタイルを発信する。
今季、思考したのはジェンダーフリー。
「女性が男性の服を着た時の美しさとは」その解明を示したシーズンである。
OVER COAT(オーバーコート)



























oomaru seisakusho 2,incは、〈COMME des GARÇONS〉出身の大丸隆平が2008年にNYで設立。
NYブランドをはじめ数多くのクリエーターに企画デザインやパターン製作、サンプル縫製サービスを提供し、「MADE IN JAPAN」の創造力と品質を発信している。
2015年秋には、コートのみのプロジェクト「THE GRATEST OVERCOATS PROJECT by oomaru seisakusho 2 inc.」を始動。
NYの店先で使用されているオーニング(日よけ)の独創的なデザインやポップな色使いに着目し、ユニセックスのオーバーコートを発表している。
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