2019年春夏のシーズン、エディションが新たに取扱いをスタートするブランド、今シーズンおすすめするブランドをご紹介いたします。
WRIGHT LE CHAPELAIN(ライト・レ・パスライン)















〈Wright Le Chapelain〉は、ロンドンに拠点を置くデザインデュオ。
彼らは2017年にEast Londonにデザインスタジオを設立し、セレクトショップBrownsへのエクスクルーシブラインとしてファーストコレクションを発表しブランドをスタート。
Imogen Wrightは、Central Saint Martins BA を卒業後、〈LOUIS VUITTON〉〈CELINE〉〈BURBERRY〉といったメゾンブ ランドで経験を積んでいる。
また、Vincent Le Chapelainも同様、Central Saint Martins BAを卒業。
彼はデザイナーとフォトグラファーとして活動し、自身のプロジェクトも運営。
Wright Le Chapelainは、伝統的な英国のワードローブと現代的な女性のライフスタイルにインスピレーションを受け、女性に力を与える服を革新的で複雑なパターンカット技術を使い表現している。
全ての製品は、イギリスの伝統的な手法を用いて製造されている。
日本初上陸で、国内ではエディションでのみの取り扱い。
KWAIDAN EDITIONS(カイダン・エディションズ)


















2016年、フランス出身リア・ディックリーと、アメリカ出身ハン・ラーによって設立。
「カイダン」の由来は、日本語の〝怪談〟で小林正樹のオカルト映画から引用されている。
怪談の世界にある文化的な参考文献から作り出される世界と融合される現代のモード、〈CELINE〉や〈BALENCIAGA〉〈RICK OWENS〉で経験を積んでいる2人から作り出される洋服は、洗練されたシルエットと、カラー使いが魅力。
>>LAUNCH CALENDAR(KWAIDAN EDITIONS)
SERENA BUTE(セレーナ・ブート)






Londonを拠点に活動する Serena Bute。
30年近く洋服のデザインに 関わってきた彼女が2016年に自身のレーベルをスタート。
そのコレクションは、顧客の為にデザインをした洋服ではなく、自分自身が着たいもの創造することを理念に置き作りだされている。
〈SERENA BUTE〉は、学校、仕事、ヨガ、ドレスアップする夜など…様々なシーンに履けるトラウザーズをブランドの軸にしている。
DELADA(デラダ)












モスクワ出身のクリエイティブディレクターLada Komarovaにより2017SS正式にコレクションをスタート。
ディレクターのLada自身がソビエト連邦時代に幼少期を過ごした経験と記憶がデザインソースとなっている。
上質なマテリアルを使用し、細部にギミックを効かせたアイテムを中心にモダンなコレクションを形成。
異なるアイテム同士をドッキングさせることが出来るなどウィットに富んだアプローチが特徴。
デビューしてすぐに川久保玲氏の目にとまり、「Dover Street Market NY」から発表された“New Beginning”に選ばれる。
rokh(ロク)


















ロンドンをベースとするロク・ファンが手がけるブランド。
セントマーチンを卒業後、フィービー・ファイロの元で〈CELINE〉のファーストコレクションを手がけ、その後フリーランスで〈CHLOE〉と〈LOUIS VITTON〉で仕事をし、経験を重ねた後、2016年に自身のブランド〈ROKH〉を立ち上げた。
2018年のLVMH AWARDの特別賞を受賞。
女性らしさと男っぽさの対比で遊ぶことによって生まれるエレガントかつデイリーに着ることのできる〈ROKH〉の洋服は、脱構築的なコレクションで多くの人を魅了している。
エディションがオススメするブランドのひとつ。
THE BLACK(ザ・ブラック)
























THE BLACKは、英表現でボイコットを意味する。
均一化された今の時勢に反し、新しいことに挑戦していくブランドとして2019S/Sより展開を開始。
エディションでは、ファーストシーズンよりタッグを組みデニムの生地、カラーの組み合わせをスペシャルオーダー。
名前の通り、黒=無彩色を表現するため、FIT/FABRIC/FINISHを駆使し、様々な’BLACK’を表現する。
色としての黒は、白灰色と同じ無彩色で光を反射することなくすべての色を吸収する。
この色を好みやスタイルに見立て、周囲の色を引き締めて目立たせる。
影響が強いアイテムを加え、総じて、その人の色を際立たせ、その個性・存在感を前面に出していくという役割を持つ。
>>FEATURES「話題の女性9人が着こなす Edition×the black」
RÄTHEL & WOLF(ラッツェル・アンド・ウォルフ)












ロンドンを拠点とするジュエリーブランド〈RÄTHEL&WOLF〉は、2人のデザイナーSari RathelとRicarda Wolfによって設立。
身体に直接感応するクリエーションは、既存のジェンダー・アイデンティティや身体に関する認識を通して、ジュエリーデザインへの慣習と可能性を覆すような、新しいフォルムのデザインを探求。
イヤリングは張力式やクリップ式により、引っ掛けるように着用し、ホールの必要がなく、身体に調和するデザインとなっている。
今シーズンのコレクションは、ドイツ語の SINN(= センス)という言葉がインスピレーション源となっている。
フィーリングや感覚、知覚の概念に駆り立てられ、身体と装飾を馴染ませるようにマテリアルをデザインしている。
コレクションは、ラグジュアリーポリッシュ加工で仕上げられたハイクオリティのスターリングシルバーを使用したピースと、ブランドのスピリットを定義するようなデザイン主導型の力強いアプローチをハイライトすることによって構成されている。
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