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  • INTERVIEW

about Wright Le Chapelain

エディションでの取扱いが2シーズン目を迎える〈WRIGHT LE CHAPELAIN〉。

今回、ロンドン郊外にある彼らのアトリエを訪ねてインタビューを行いました。

 

about Wright Le Chapelain

イギリス人とフランス人のImogen Wright、Vincent Le Chapelainの2人による〈WRIGHT LE CHAPELAIN〉。

セントラル・セント・マーチンズにて出会い、〈Louis Vuitton〉や〈CELINE〉等のメゾンブランドで経験を積み、2017年にコレクションをスタート。

確かな技術と知識を持ち合わせた2人から作られる洋服は、現代的でありながら日常に根ざしたユニークなコレクションが魅力。

美しさと品、そして力強さも感じられる洋服は、時代やトレンドに関係なくタイムレスに着ていただけます。

 

 

ー2人でブランドを立ち上げた経緯を教えてください。

(Imogen Wright)
二人ともセントマーチンで違う学年、違うコースだったんだけど、彼の卒業コレクションを手伝うことになったのが出会いのきっかけね。

 

(Vincent Le Chapelain)

卒業後もお互いクリエーションを発表したい気持ちを常に持っていたね。

ある時スタジオスペースを見つけてシェアできる状況にあったし、僕はメンズのテーラリングスキルを学び、彼女は女性に力や美しさを与えるカッティング技術を学んでいたから、それらを掛け合わせた洋服を作ろうと自然にブランド設立に至ったんだ。

僕は男性目線で女性にこういうものを着てほしいという考えを持っているし、彼女は女性だからこそ着たいシルエットや美しさ、好みを分かっているから制作においてのプロセスは良いバランスだよ。

 

 

コレクションを制作していく時のお互いの役割はありますか。

(Vincent Le Chapelain)

まずはミーティングを通してお互いが何をしたいかを話し合うようにしているよ。

僕はハンドソーイングが好きだから時間があれば担当するし、普段から写真を撮ることも好きで、ソーシャルメディア関係も担当しているんだ。

でも、2人しかいないからが彼女が撮影やソーシャルメディアの仕事を担当することもあるね。

逆に僕が彼女の仕事をすることも。

だから、最終的には優先順位をつけて分担して仕事をするような流れかな。

 

これまでの経験で、ブランドを設立するのに1番影響を与えたことはありますか。

(Imogen Wright)

今までクリエーションをしてきたこともそうだし、インターンを経験したことで更にオリジナルのクリエイティビティを表現して世間に出したい思いが強くなったわ。

 

(Vincent Le Chapelain)

僕らは自分達のクリエーションで世間にどれだけ貢献できるのかということに情熱を持っていて、 ブランドを始めるきっかけの一つでもあったんだ。

他にはクリエーションに必要なものを国や地域原産のものを使用したり、人との付き合い方や働き方も重要だと考えている。関わる人には敬意を持って働くようにしているね。

 

 

コレクションのテーマは何からインスピレーションを得ていますか。

(Imogen Wright)

私は本からインスピレーションを得ることが多いの。今回はデレク・ジャーマンというアーティストで、彼の日記の本からインスピレーション得たわ。

彼はガーデナーとしても有名で、反原発の意味も込めてイギリスの原発裏に建てた家の庭はとても有名ね。

そんな彼自身の活動や思想を知ることがきっかけでアップサイクルの理念にインスパイアされて、今回の様なプレゼンテーションを行ったの。

 

 

ー2人にとってプロダクトやブランドのアイデンティティなどに最も重要な要素は何でしょうか。

(Vincent Le Chapelain)

まずプロダクトは、品質の良さが大切だね。僕たちが信頼している人達がローカルで作るファブリックを使用していたりするよ。

 

(Imogen Wright)

私たちのルーツでもあるヨーロッパで、昔からどういう風にスーツが着られてきたかを学んだりもするし、プロダクトを作るプロセスでは様々な手法を試すわ。

その中でアイデンティティやアイデアをどう表現するかも重要なことの一つね。

 

(Vincent Le Chapelain)

アイデンティティで最も重要なことは、アイデアを表現する洋服やコレクションに自分達らしさがあるのか、自分達が表現することとして正しいのかを追求することだね。

 

 

ブランド設立から2年を迎えましたが、これまでの経験で感じていること、今後考えているビジョンはありますか。

(Imogen Wright & Vincent Le Chapelain)

アップサイクルを用いた今回のコレクションで、私達が今後向かうべき方向性が見えたんだ。

サスティナビリティという概念にもより深くフォーカスしていきたいね。

次回のコレクションからはもっとアップサイクルや、サスティナブルな素材を重要な要素として取り入れていくつもりだよ。

 

(Vincent Le Chapelain)

実はいま2020FWコレクション用に、メンズのスーツを制作しているところなんだ。

ウィメンズコレクションのタイミングに、2スタイルくらい発表予定かな。

今後はメンズラインも展開したいし、今まではブランド規模が小さくて出来なかったんだけど、オリジナル生地の開発にも取り組んでいく予定だよ。

 

(Imogen Wright & Vincent Le Chapelain)

僕たちはファッションデザインの考え方や捉え方、表現に関しては、独自のスタイルを通していきたいんだ。決まったルールは気にしていない。

例えば、自分たちがやりたいと思った時にメンズウェアを発表したり、メンズとウィメンズを一緒にプレゼンテーションしたりとかね。

現代ファッションの慣習に流されずに、自分達に合ったリズムで好きなことを表現していきたいかな。

 

(Vincent Le Chapelain)

今回のコレクション発表は、開催場所に花を植えて、その花を残すというプレゼンテーションをしたんだ。

そうすると近所の人や警察官が来て”ありがとう”って、感謝の言葉を言ってもらえて凄く嬉しかった。

 

世間はインスタグラムで”いいね”をもらうためのプレゼンテーションをするよね。でも、僕たちはそういうことを求めていないんだ。

今回のプレゼンテーションがそうだけど、会場となった地域のコミュニティや住んでいる人々に直接関わることで、お返しをするのがテーマの一つでもあった。

今後もそういったことを求めて、実現していきたいんだ。

 

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[展開店舗]

エディション 表参道ヒルズ店

 

※1月18日(土)からエディション 表参道ヒルズ店にて〈WRIGHT LE CHAPELAIN〉の展開がスタート。

詳細は下記よりご覧いただけます。

>>NEWS「WRIGHT LE CHAPELAIN 2020 SPRING SUMMER COLLECTION 1.18 Sat. Release」

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